鎌倉の英会話教室 石津イングリッシュスクール｜出版物

「みなさん、『英語を勉強したいです』と英語で言いたいとき、まず、どうしますか。私なら辞書や英会話の本を調べます...」

これは私が2001年、本書の元となっている、『日常英会話パーフェクトブック』のオープニングに書いた文章です。時は流れ、2023年の今、上記の文の英訳を知りたいとき、私たちはインターネットや、便利な翻訳ツールを使って、瞬時にそれを調べることができます。

時代が変わったことで、すべてが大きく変わったように感じますが、変わらないこともあります。 それは「英語ではこう言うんだ！」とわかったときの喜びです。知っている表現が、ひとつ、またひとつと増えていくとワクワクし、ときめきを覚えます。

本書では、表現と出会う喜びを感じていただけるよう、日常生活の中で自然に生まれる会話に焦点を当てたフレーズで構成されています。それぞれのフレーズはシンプルで短く、覚えやすいです。そして、フレーズの丸暗記にとどまらず、自分で文章を作りたいと思ったときに応用がきくよう、フレーズを可能な限り「文法的統一感」をもってトピックベースにカテゴライズし、要所要所にコンパクトな「文法解説 + 文章のパターン」を記しました。

本書では3つの楽しみ方ができます。
1. フレーズをそのまま活用して話す（表現する）
2. 「文法解説 + 文章のパターン」に沿って自分で文章を作る（創作する）
3. 自分にはなじみのない習慣・行動でも、よく聞く・目にする表現の英語の言い方を知る（発見する）

ぜひ、「本書について」と「音声の活用法」（p.4）を参考に、そのときの状況や、自分の好みやニーズに応じて、無理のないやり方で楽しく英語に接していってください。

本書の執筆にあたり、 多くの方々にお世話になりました。 英文をチェックしてくださった吉田繭子さん。内容を丁寧に見てくださった校正者の余田志保さん。美しいナレーションで、言葉に命を吹き込んでくださったナレーターのRachel Walzerさんと藤村由紀子さん。そして編集担当の新谷友佳子さん。この場を借りて心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

あらゆるスタイルで人とつながることができる時代、本書が生き生きとした自己表現とコミュニケーションの一助となれば幸いです。

冒頭の文：　「英語を勉強したいです」　→　“I want to study English!”

一緒にがんばりましょう。

“You are what you eat.” という言葉があります。「あなたはあなたが食べているものでできている」=「健康は食べ物で決まる」という意味の表現です。
これは言葉にも当てはまると思います。“You are what you say.”「あなたは自分が話す言葉 から作られる」。日本語でも英語でも、明るい言葉を発すると明るい気持ちになり、暗い言葉を発すると暗い気持ちになります。

この本の内容はTwitterで発信中の「ポジティブ英語」の中から、共感度の高かった 80の前向きなメッセージを厳選し、編集したものです。Day 1からDay 80 まで「1 日の学習メ ニュー」があり、「単語のインプット→リーディング→書き写し→音読」まで、10分から20分で取り組める内容となっています。

「ポジティブフレーズ × 書き写し × 音読」で心を整え、英語力だけでなく気持ちや思考も アップさせ、「英語と出会えてよかった」「英語を勉強できて幸せ」と感じていただけたら幸いです。

石津奈々がTwitterで発信中のポジティブ英語メッセージが一冊の本として誕生致します。自分や他人をいたわる言葉、勇気が出る言葉、ホッと一息つける言葉、思わずホロッとくる言葉、明日も頑張ろうと思わせてくれる言葉・・・　バリエーション豊かな「ポジティブ英語」フレーズで、英語に親しむと同時に、前向きな気持ちになれる一冊。

1日1フレーズ、手帳や日記に書くもよし、音読するもよし。一日の始まりに、一日の終わりに。あなたの気持ちを表す表現を見つけてください。音声付きなので、音での学習も可能です。使い方はいろいろ。ポジティブな表現力と思考が身につく画期的な語学書です。

日常会話にはむずかしい文法も単語も必要ありません。けれどもやさしい英語だからこそバリエーションを増やしたい、ネイティブスピーカーのように使い分けをしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

本書では、必要最低限の日常会話集ではカバーしきれなかった、さまざまな場面から4200ものフレーズを集め、すべてのフレーズをCD3枚に収録しました。フレーズの暗記の道しるべとなる基本文法の解説もあり、要点をつかみやすい構成になっています。どんなシーンにも対応できるよう、日常生活で使うあらゆるフレーズを一冊にまとめた日常英会話の集大成。耳から目から、とにかくたくさんのフレーズをあびて、身につけてください。

一日数ページずつ、60日間きちんと続ければ、どんな人でも必ず初級の日常会話フレーズとそれに必要な文法力が身につけられる本。60日の「学習プログラム」を、文法ポイント　→　リピート練習　→　ダイアローグ練習　→　リスニング→　練習ドリル　→　ライティングといった具合に、テキストの指示にそって学習するだけでOK。毎日、新しいことは少しずつ、前日の復習もできるように構成されていますから、英語学校に通っているような気分で、無理なく楽しく学習できます。

この一冊があれば、「何をどうやって勉強したらいいのかわからない」という英語学習の悩みが解消されるはず。「難しい」「覚えられない」「続かない」というネガティブな気持ちから一転、「英語って楽しい！」「できる！」「話せる！」「やればやるほど身につく」という明るい気持ちで英語を勉強し、英語でのコミュニケーションを楽しみましょう。

あいさつなどの簡単なやりとりから、自己紹介、お礼やお詫び、ちょっとした自分の考えを伝えるための日常会話表現、さらに、道をたずねたり食事や買い物で使う旅行会話表現を網羅したイタリア語会話の決定版。全3340フレーズ収録したＣＤ2枚付き。伝えたい表現にきちんとたどり着けるように、必要な文法解説を織り交ぜ、<フレーズと文法>がバランスよく配合された本書は、イタリア語を初めて学ぶ初級レベルの方でも使いやすく、覚えやすい一冊になっています。

日本語でも英語でも会話の軸は「自分」です。特に英語ではオリジナリティーが尊重されます。そこで本書は、会話の基礎となる「自分」にまつわるさまざまな表現を、ワークブック形式で読者が参加しながら学べるように構成されています。選択肢の中から答えを選んだり、例文を参考に自分の一言で文章を完成させたりしながら、自分についての表現を身につけていきます。英語力を養うと同時に、楽しみながら自分だけのマイブックを作りましょう。

海外からのお客さまに、日本での滞在時間を楽しく過ごしてもらいたい…というのは私たち共通の思いですが、いざ私たちの身のまわりにごく当たり前にあるものを、あらためて、しかも英語で説明するのはむずかしいものです。

本書は、海外からいらした友人、交換留学生、ビジネスパートナーなどを空港から自宅に迎え、名所を案内したり、日本の生活、習慣、工芸品などを説明したりするときに必要になってくるフレーズをCD3枚に収録しました。あらゆるシチュエーションに細かく対応した本書。この一冊があればどんなゲストにも快適な時間を過ごしてもらえること請け合いです。

ビジネスシーンや外国人との交流のなかで、自分の意見や考えが言えなくて恥ずかしい思いをしたことはありませんか？私たちが自分の意見・考えを言えない理由は2つ。的確に伝える英語力が不足している場合と、意見そのものがあいまいで自分の中でまとまらない場合です。その2つをまとめて解決するために本書は作られました。

本書には、自分について、文化、会社、教育など、あらゆる実用テーマ別に、自分の意見を述べるときに必要な2400もの表現が紹介されています。その日、話題にのぼりそうな箇所を事前に読んでおけば、会話の中でピリッとした意見が言えることまちがいなし。一冊手元においておけば、いざという時、かならず役に立つはずです。

英語学習において、「前置詞は苦手」という人は多いのではないでしょうか。inは「～の中」とか、onは「～の上」といった、前置詞の大体の意味や使い方は理解できても、いざ文章を作るとなると、適切な前置詞が出てこなくてつまづいてしまうのです。
本書では、各前置詞を時・場所・感情などの目的別・表現別の「トピック」に分け、その分類にそってひとつひとつ具体的な「ルール」を提示しながら、日常会話にすぐに応用の利く、シンプルな「例文」を豊富に紹介しました。さらに、混乱しやすい前置詞表現をピックアップし、ニュアンスの違いを比較参照しながら説明します。
これまで、辞書や参考書を見ても、文法的に分類された項目がずらっと並んでいて、例文が少なく、自分の言いたいことがどれに当てはまるのかが分からない、また、例文自体もかたくてむずかしい、と感じられた方も、本書にあるルールを読めば、各前置詞の意味・使い方をすんなりと理解できるようになります。

日本人にとって冠詞の使い方を身につけることは英語力UPをはかる上で避けては通れない課題です。けれども簡単なようで、いざ使う段になると正しく使うことが難しいのが冠詞。そこで本書は、冠詞の使い方のルールを示した上で、たくさんの日常フレーズを掲載しました。冠詞のルールだけを理屈で覚えるのではなく、たくさんのフレーズに触れながら自然に身につけられるので、頭で考えなくても自然に正しく冠詞が使えるようになります。

「何かと用件くらいは伝えられるけれど、今ひとつ自分の英語に自信が持てない」「ついワンパターンの英文を書いてしまう」「ビジネス用ではなくインフォーマルなEメールの書き方を知りたい」「少しは洗練された表現も使えるようになりたい」…という方に最適の本書。ただ伝えるレベルから一歩進んで、より気軽でなめらかなコミュニケーションツールとしてEメールを活用するためのコツと表現が満載です。

「仕事をリタイアしたことを機に英語の勉強をもう一度始めたい、時間にゆとりができた今だからこそ旅行を愉しむための英語を勉強をしたい…」というシニア世代のための英語学習書。自己紹介、家族、定年、年金、健康、趣味、死、自分の人生哲学など、実用的で普遍的なトピックスをまんべんなく紹介し、短くわかりやすいフレーズで構成されています。愉しみながら英会話を勉強したい！という中高年学習者必携の一冊です。